【中学生版】数学の勉強方法【現役塾講師が解説】

【中学生版】数学の勉強方法【現役塾講師が解説】

塾講師として現場で15年以上、1500人以上の生徒を見てきましたが、入塾のお問い合わせの際、苦手教科を伺うとかなりの割合で数学がはいってきます。

今は数学に躓いていないけれど、今後は心配というご相談もあります。

数学は積み重ねの教科なので、一度躓いてしまうと授業を聞いていても「何言ってんの?」状態になりかねません。わからなくなったら早めに手を打たなければなりません。

でも、数学って難しいでしょ?

そーだ
そーだ

やるべきことやれば難しくないよ!

数学の勉強手順
  1. 覚えることを覚える
  2. 解く
  3. 解きなおし
  4. 演習

これだけです。そして、だいたいの人が

正しい解きなおしができていない
演習量不足

これが原因です。ここでは具体的な勉強手順、問題演習をする際のおすすめの問題集を紹介します。

数学に不安がある人は早めに解決しましょう!

計算力は数学の基本

何をしたらわからない、そんな状態ならばまずは計算力をつけましょう。計算は速く正確にがポイントです。

ここで1年の流れを見てみましょう

1学期2学期3学期
計算関数図形
正負の数・文字式・方程式
文字式・連立方程式
展開・因数分解・平方根・二次方程式
比例・反比例
一次関数
二次関数
平面・空間図形
合同・証明
相似・三平方の定理

大まかにいうとこんな感じです。

そして、方程式が説けないと連立方程式も解けないず、もちろん二次方程式も解けません。また、因数分解ができないのに二次方程式は解けません

また、関数の値をだしたり、図形の面積・体積を出すのに計算ができなければ正解を導くことはできません。

なので計算力が数学の基本となります。

そーだ
そーだ

計算は身体で覚えろ!!ってよく教室では言っています。

1+1や九九を頭を使ってやる人いないですよね?自然にやり方が出てくるまで繰り返しましょう。

計算の演習を行う上でひとつ心がけてほしいことは答え合わせの仕方です。

答え合わせをするときは〇×だけつけて間違えたものを解きなおしましょう。

これは答え合わせとした際、符号の間違いや計算間違いをミスとして気に留めずにどんどん進む人が非常に多いからです。

ミスだったにしても、どこを間違えたかを自力で発見するとでミスは少なくなるので計算こそ丁寧に解きなおしをしましょう。

具体的な勉強手順

覚えることを覚える

数学なのに暗記するの?

そーだ
そーだ

計算を何も見ずに解くために必要だよ。

まずは公式、計算のルール、解き方、定義、定理などを正確に暗記することが必要です。

文字式だったら数字・アルファベット順に並べる、一次関数だったら基本の式がy=ax+b、円周は2πrなど確実に覚えましょう。

よく、公式を見ながら計算をしている人がいますがそれではいつまでたってもできるようになりません。計算をするときは何も見ずに解くことを心がけましょう。

テスト本番に「公式ド忘れした。」となりかねません。

なので、暗記→使う練習という順番で進めてください。

問題をといて解きなおしをする

勉強で一番大切なのは解きなおしです。

  • 問題集をといて赤で答えを書いて終わり
  • 解説を赤で写しただけで解きなおしをしたと思っている

これはよくある間違いです。これは解きなおしではありません。

解きなおしとは、間違えた問題の間違え方を理解し、正しく解けるということです。

間違えた問題が計算間違いなのか、公式を覚え間違えたのか、そもそもわからないのか、そして計算間違いならば約分なのか掛け算なのか引き算なのかなどはっきりさせましょう。

まちがえてもミスの一言で終わらせないように!!

ミスで終わらせてしまったら次も同じミスをして、結局進歩していないことになります。

解き方がわからないときは人に教えてもらわなければわからないので人に頼らなければなりません。もし誰かに聞きにくいようならばオンライン家庭教師を頼むのも一つの手です。

オンライン家庭教師に興味があるならばこちら↓の記事も読んでいてください。

問題演習をする

覚えることを覚え、ある程度解けるようになったらあとはひたすら問題演習を行ってください。

その際もちろん解きなおしをすることは必須です。

学校の問題集が2~3周終わったら塾の問題集や市販の問題集を繰り返します。テストや入試で「この問題見たことがある」という感覚がでてこれば完璧です。

問題集はなるべく問題量が多いものがおすすめです。

学校の教科書レベルの問題を演習したいのであればこれでいいと思います。80点くらいを目指すのであればこのくらいで十分です。

教科書では物足りない。テストで100点を目指したいのであればこちらがおすすめです。標準版と発展版があるので数学が得意なお子さんはチャレンジしてみてください。

まとめ

数学は難しいと思われがちですが、正しく量をこなせば躓くこともありません。

タンスをイメージしてください。

知識を詰め込んでも、どこに入れたかわからなかったら使えません。また、引き出しはスムーズに開かなければなりません。このスムーズに開く作業が問題演習です。

そして、数学は積み重ねの教科です。受験間近になってできないと焦ったところで一朝一夕でなんとかなるものではありません。

できなくなる前に正しく勉強できれば良いですが、わからなくなり始めたら早めに対策をとるようにしましょう。

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