おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【サイレント・ウィッチ】

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おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【サイレント・ウィッチ】

このライトノベルがすごい!2022で総合新作部門7位を獲得もした「サイレント・ウィッチ」。

また魔法チートを使って活躍するありきたりな話かな、と思っていたらいい意味で裏切られました。

魔法も確かにすごいのですが、数字や戦術などゾーンに入った時のモニカがかっこいいんですよね。

ほのかにミステリ要素がはいっているのも好みではあります。

そんな「サイレント・ウィッチ」の紹介、よかった点、いまいちな点を解説していくので気になる方は参考にしてください。

そーだ
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車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!

オーディオブックとは

オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね

個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。

  • 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
  • 本を置くスペースが不要
  • 音声のスピード調整ができる
  • 有名声優の出演が多数

読み放題プランがあるものも多いですよね。

おすすめアプリはAudible(オーディブル)audiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!

サイレント・ウィッチってどんな本?

作者&ナレーター

作者:依空まつり(いそらまつり)
「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」で作家デビュー、このライトノベルがすごい!2022で総合新作部門7位を獲得している。

ナレーター:森川真紗子(もりかわまさこ)
愛媛県出身、81プロデュース所属。アニメや外国作品の他、NHK松山放送局「ひめDON!」のど~にゃんも演じている。

配信巻・配信時間・配信予定

1巻
沈黙の魔女の隠しごと
8時間12分
2巻
沈黙の魔女の隠しごと
10時間7分
3巻
沈黙の魔女の隠しごと
9時間44分
4巻
沈黙の魔女の隠しごと
2024年5月31日配信予定
4巻 番外編
-after-沈黙の魔女の事件簿
2024年7月12日配信予定
5巻
沈黙の魔女の隠しごと
2024年8月30日配信予定
6巻
沈黙の魔女の隠しごと
2024年10月18日配信予定
番外編
-another-結界の魔術師の成り上がり 上
2024年12月13日配信予定
7巻
沈黙の魔女の隠しごと
2025年1月24日配信予定

あらすじ

伝説の黒竜をたった一人で倒した沈黙の魔女、モニカ・エヴァレット。世界で唯一の無詠唱魔術を使える「七賢人」のひとりでもある彼女が無詠唱魔術を会得した理由は極度の人見知りのせいだった。

そんなモニカのもとに同じ「七賢人」である結界の魔術師、から第二王子の護衛を任務を受ける。しかも極秘に、かつ第二王子に正体をばれてはならない。

気弱で臆病なモニカがなぜか生徒会役員にも選ばれ、気づかれないように影ながら無詠唱魔術を駆使して第二王子を護衛していく。

主なキャラクター

モニカ・エヴァレット
史上最年少の15歳にして、王国最高峰の魔術師・七賢人になり、無詠唱魔術を行使することから「沈黙の魔女」と呼ばれている。実際は極度の人見知りのせいでしゃべらなくても魔術を使えるようにした結果なだけであった。
結界の魔術師「ルイス・ミラー」より学園に潜入し、ばれないように密かに第二王子フェリクスを護衛しろと無理難題を押し付けられる。
ネロ
モニカの使い魔で普段は猫の姿をしている。人間に変身できたりする。人間の小説に興味がある。
ルイス・ミラー
七賢人のひとり、「結界の魔術師」。かなりの美形だが口は辛辣。
今回第二王子の護衛としてモニカを学園に送りこんだ。
フェリクス・アーク・リディル
リディル王国第二王子。セレンディア学園生徒会長。母方の祖父がクロックフォード公爵で学園でかなりの影響力を持っている。モニカに何かあると感じとり、生徒会に勧誘する。魔術に興味があり【沈黙の魔女】の大ファン。
シリル・アシュリー
生徒会の副会長でハイオーン侯爵家長男(養子)。氷の魔術の使い手で魔力を溜め込みやすい体質。モニカに冷たく接するが徐々に気になる素振りを見せる。
エリオット・ハワード
生徒会書記でダーズヴィー伯爵家長男。自称階級至上主義者。フェリクスの幼馴染。陽気で軽薄に見えるが、他人にも自分にも厳しい性格。
イザベル・ノートン
ケルベック伯爵令嬢。ケルベック領に黒龍が飛来した際モニカが撃退した以降、モニカのファン。モニカの協力者であり、モニカをいじめる悪役令嬢の演技に余念がない。

感想

よかった点

チェックポイント

・モニカの演技がいい
・魔術が美しい
・チートごり押しではないストーリー

モニカは極度の人見知りで人前ではほぼしゃべれないくらいなのにも関わらず、数字や魔術になると人が変わります。

その違いの演技が素晴らしい!

文字で追うよりもやはりリアリティーがありますよね。

そのモニカが魔法を使うシーンも(特に1巻)よくある魔法とは違い、美しいと思います。

大きな魔法を使う際、詠唱だけで発動ではなく追加エフェクト的なものが荘厳だったり清廉といった言葉が似あいます。

ストーリーについてもモニカは確かにチート能力の持ち主です。が、そこをごり押しで解決ということはなく、どちらかというとモニカの頭脳で解決に至ります。

モニカの計算能力、演算能力、全体視点など人前では子リスなのに状況によっては人が変わったように物事に入っていき結論にたどり着く姿が非常にかっこいい。

モニカ以外にも結界の魔術師ルイス・ミラーも好きです。

なんだかんだで世話焼きだったり、口には出さないけれどモニカを非常に高く評価しているところとか。

サイレント・ウィッチはルイス・ミラーでさえ嫉妬するような実力の持ち主なのに子リスなモニカのギャップが一番のオススメポイントですね。

いまいちな点

チェックポイント

・もう少し早く続きが聴きたい
・ご都合主義がすぎると言えなくもない

ストーリーがおもしろすぎて続きが待てない!!ことが一番のいまいちな点でしょうか。

Web版は完結していますし、かなり先までの配信予定がでているのでいきなり続きがでないということはないでしょう。

ただ、完結は1年ほど先か、ということが残念です。

ストーリーのいまいちポイントをあげるとすれば、あんな人見知りでまともにしゃべれない子が生徒会役員になれるかーい!!とツッコミが入るところでしょうか。

モニカのコミュニケーション能力では生徒会は務まらないでしょう・・・と思わなくもないです。

実力はピカイチなのですがね。

そこは第二王子のフェリクスの慧眼ということにしておきますか。

まとめ

1冊でその事件は解決、巻を追うごとに真相に迫っていく形をとっているので次巻がでるのに間が空いてもそこまで気にはなりません。

が、早く次が聴きたいですね。

モニカのかっこよさ、徐々に人に慣れていく姿も応援したくなります。すぐ噛んでしまうのもかわいいのですが。

そんなサイレント・ウィッチ、気になった方はまずは無料体験から始めてみてはいかがでしょうか。

それではよいブックライフを!

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