おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【無職転生~異世界行ったら本気だす~】

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おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【無職転生~異世界行ったら本気だす~】

Audible、最近テレビCMでもよく流れているので聴いたことがある方も多いと思います。

オーディオブックで聴くおすすめジャンルはラノベです。ラノベは読んで字のごとく軽い感じで聴けるのでながら聴きには特におすすめです。

その中で最初にオススメするタイトルとして、「無職転生~異世界行ったら本気だす~」をあげたいと思います。

異世界ものはここ数年色々なタイトルが出てきましたが、その先駆的存在と言えるのがこの作品です。

今回はこの作品のよかった点、いまいちな点を解説していくので聴こうか迷っている方は参考にしてください。

この作品はAudibleのみの配信となっています。

そーだ
そーだ

車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!

オーディオブックとは

オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね

個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。

  • 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
  • 本を置くスペースが不要
  • 音声のスピード調整ができる
  • 有名声優の出演が多数

読み放題プランがあるものも多いですよね。

おすすめアプリはAudible(オーディブル)audiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!

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オーディオブックでラノベがおすすめな理由

オーディオブックはAudibleaudiobook.jp両方利用してきました。

その中でジャンルもビジネス書、自己啓発書、ファイナンス、哲学・宗教、歴史と色々なジャンルの本を読んでいます。

本を読むときには本から様々な知識を得たり、感銘を受けることも多いでしょう。

その場合、何かをしながらだと本だけに集中しているわけではないのでいまいち頭に入ってこない時があります。

その時は聞きなおしたり、メモを取ったりするのでながら聴きだと少々手間です。オーディオブックの良さが生かせません。

それに比べ、ラノベはいい意味で頭を空っぽにしてただただ物語を楽しむだけです。

なので多少ことばが滑って頭に残らなくても楽しめるのです。

ただ、ラノベをしっかり読んで背景まで想像しながら読み込む人には向かないかもしれません。

無職転生ってどんな本?

書籍化、コミカライズ、アニメ放送もされている。2023年にはアニメの第2期の放映がきまっている。

なお、1期のアニメは小説、Audibleともに6巻までの内容となっている。

作者&ナレーター

作者:理不尽な孫の手
好きなものは格闘ゲームとシュークリームらしい。(最後にいつも言っている)(12巻だけチャーシュー麺だった)

ナレーター:伊藤亜祐美
ナレーターによる朗読で物語は進んでいくが、さすがはプロ。色々なキャラクターを使い分けて声だけで誰がしゃべっているかわかる。

伊藤亜祐美さんはアニメの声優というようりも外国映画の吹き替えでの活躍が多い。

配信巻と配信時間

1巻7時間23分
2巻7時間21分
3巻9時間2分
4巻8時間1分
5巻7時間47分
6巻8時間49分
7巻8時間5分
8巻8時間37分
9巻9時間48分
10巻8時間
11巻9時間35分
12巻9時間
13巻8時間24分
14巻8時間57分

あらすじ&キャラクター

34歳、無職の引きこもりニートだった主人公は事故死によって異世界へ赤ん坊から転生する。

前世はクズだったことを反省して、この剣と魔法の異世界で精一杯頑張って生きることを誓う。

主人公、ルーデウスは幼年期少年期青少年期とだんだん成長していき、少年期以降は家庭教師編、冒険者入門編など色々な事件に巻き込まれながら成長しつつ、挫折しつつ物語がすすんでいく。

ルーデウス・グレイラット
本作の主人公。34歳のクズなヒキニートで前世を終えたため、今世では一生懸命生きることを決意。無詠唱魔術の使い手でどの属性もそつなくこなすが、水と土が得意。
生まれた時から前世の記憶をもっているが、最強というわけではない。様々なことを努力してみにつけていく。基本的にエロい。
ロキシー・ミグルディア
ルーデウスが3歳の時に家庭教師となる。魔族「ミグルド族」なため、見た目が幼い、水聖級魔術師である。
ルーデウスが前世のトラウマを払拭したことにより、ルーデウスはロキシーを神のように尊敬している。
シルフィエット
幼少期のルーデウスの幼馴染。いじめられていたところを助けられて、ルーデウスの初めての友達になる。
ルーデウスに魔術を教えてもらい、無詠唱魔術を使えるようになる。魔力災害で行方が分からなくなるが・・・。
エリス・ボレアス・グレイラット
フィットア領の貴族の娘でルーデウスが家庭教師をしている。暴力的ですぐに手が出るが、ルーデウスの努力の甲斐あってか徐々に落ち着いていく。剣の腕はピカイチ。
フィットア領転移事件でルーデウスとともに魔族領にとばされ、長い冒険の末、アスラ王国へと帰還する。

感想

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よかった点

チェックポイント

・よくある俺Tueee作品ではない
・長くはあるが、各編で山あり谷ありであっという間に聴いてしまう
・本で読むより早く、臨場感たっぷりで聴ける

なろう系の作品は俺Tueeeといって、とにかく主人公が最強、という話も多いが「無職転生」そうでもない。

確かに前世の記憶があり、有利ではあるが主人公より強いキャラはたくさんいるし、敗北や挫折も多い。また、努力して実力をつけていくタイプなので身近に感じる。

そして、1冊がどれも8時間以上と時間は長いがプロのナレーターの臨場感たっぷりの演技と山あり谷ありのストーリーにより続きが気になってあっという間に聴き終えてしまう。

なお、私は常に2倍の速度で聴いているため4時間くらいで1冊を聴き終えてしまう。Webで途中まで読んでいたが1冊分を読むとなるともっと時間がかかるし、読むためだけの時間を確保しなければならないためAudibleで聴いた方が圧倒的に早く読み終えられる。

いまいちな点

チェックポイント

・イントネーションが気になったり声が合わないところがある
・主人公が下品すぎる
・編によっては消化不良になるところもある

Audibleのレビューにもあったが、「異世界」のイントネーションにどうしても違和感を感じてしまう。また、女性のナレーターということもあるが、魔物の叫び声のところはどうしても陳腐にきこえてしまった。

主人公が下品なところはストーリーに関係する部分もあるので必要かと思うが、正直ここまで必要か?と思うくらいに随所にでてくる。そこがいいという意見もあろうが、私はここまで多くなくてもいいかな、と思った。

各編においても賛否が分かれるものも多い。個人的には再会編は全体的に納得がいかなかったし、学園編は間延びした感があり、もう少しサクサク進んでもよいかな、と思った。

また、現在14巻まででているが、14巻がでたのが2017年12月29日である。書籍は24巻まででており、Web版では完結までしている。が、Audible版の続きの予定が一向にでてこない・・・。

続きがでるのかでないのか、そわそわしてしまう。

まとめ

書籍化、コミカライズ、アニメ化、スピンオフ作品も描かれている人気作品が「無職転生」です。

よくある「なろう系」の作品の代表的なものなので「なろう系」って何?と気になる方はとりあえず1巻読んでみてはいかがでしょうか。

聴き放題なら「買って損した」ということはないので気軽に試せます。

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