おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【聖女の魔力は万能です】

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おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【聖女の魔力は万能です】

アニメ化もされている「聖女の魔力は万能です」2023年にはアニメの2期も放送予定です。

アニメとマンガは見たことがあったのでAudibleでも聴いてみました。

内容は知っていてもマンガやアニメでは描ききれていないところもあったので楽しむことができました。

と、同時に朗読にはもう少しがんばってほしい、と改善点もありました。

ここではそんな「聖女の魔力は万能です」の紹介、よかった点、いまいちな点を解説していくので気になる方は参考にしてください。

そーだ
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車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!

オーディオブックとは

オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね

個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。

  • 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
  • 本を置くスペースが不要
  • 音声のスピード調整ができる
  • 有名声優の出演が多数

読み放題プランがあるものも多いですよね。

おすすめアプリはAudible(オーディブル)audiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!

まずは無料体験

聖女の魔力は万能ですってどんな本?

作者&ナレーター

作者:橘由華(たちばなゆか)
2016年4月より「小説家になろう」のサイトで執筆開始。当時は「タチバナ」の名義で執筆していた。2017年に単行本化され、その後2021年春アニメとしてアニメ化しており、2023年には2期も予定されている。

ナレーター:真坂美(まさかみほ)
秋田県出身、プロダクション・エース所属。2021年に桜坂美穂(さくらざかみほ)に改名している。代表作に「僕のヒーローアカデミア(塩崎茨)」、「新幹線変形ロボ シンカリオン(男鹿モミジ)」などがある。

あらすじ

仕事中毒で仕事に追われていた小鳥遊聖(たかなしせい)はある時、突然光に包まれて異世界へ「聖女」として召喚されてしまう。

しかし、召喚された「聖女」は2人。王国の責任者である第一王子は聖に目もくれず、もう一人の少女のみを聖女として扱い、聖をいないものとして扱った。

放置された聖は暇を持て余す。王宮も対応を決めかねているようで居心地の悪い日々が続くが、ある日散歩先でジュードという青年と出会い、薬用植物研究所の存在を知る。

元々植物に興味があり、仕事も嫌いではない性分のためそのまま薬用植物研究所の研究員として働くこととなった。

そこで作成したポーションに驚く効能があったり、規格外のステータスがを持っていることがわかったり、第三騎士団長とよい雰囲気になったりと日々を過ごしていく。

配信巻と配信時間

1巻6時間43分
2巻7時間7分
3巻5時間53分
そーだ
そーだ

アニメ1期分も終わってないよー

主なキャラクター

小鳥遊聖(たかなしせい)
仕事中毒の20代OLだったが、突然異世界へ召喚されてしまう。召喚当初の放置状態に怒りを覚えていたが、薬用植物研究所の研究員になってからは毎日充実した生活を送っている。高レベル高ステータスで本物の「聖女」なのだが本人は平穏な生活を望んでいる。
薬用植物研究所ではポーションの他、料理や美容品など様々なものを作り出している。
御園愛良(みそのあいら)
聖とともに召喚された女子高生。ゆるふわ系のかわいい女の子で第一王子のカイルはアイラしか目に入っておらず、アイラが学園に行くことになっても過保護すぎるため他の人との交流が持てず孤立してしまう。異世界から来たためか魔法の才能がある。本人はいたってよい子。
アルベルト・ホーク
ホーク辺境伯家の三男で王宮第三騎士団の団長。クールな外見と氷属性の魔法を使い、女性への対応も冷ややかなため「氷の騎士様」と呼ばれている。魔物討伐の際、重傷を負ったが聖の上級ポーションのおかげで一命をとりとめた。それ以来、聖の前でのみ優しい顔を見せるようになる。
ヨハン・ヴァルデック 
ヴァルデック 伯爵家の次男で薬用植物研究所の所長。王宮を飛び出した聖の事情を知りつつ、聖が過ごしやすいように何かを気を配っている。アルベルトとは幼馴染の関係で聖とアルベルトの関係を冷かしつつ楽しんで見守っている。
ユーリ・ドレヴェス
宮廷魔道師団の師団長。もともとは平民だったが、高い魔力量と魔法適性を買われドレヴェス侯爵家に養子として迎えられた。人当たりがいいが魔法にしか興味がなく、国で唯一人物鑑定を行える人物。聖女召喚の儀式をした張本人で長らく眠っていたが、目覚めてからは聖の魔法に興味深々で常に研究したいと狙っている。
ジュード
薬用植物研究所の研究員。初めて聖と接触した研究員で研究所に連れてきたことから聖の教育係として面倒をみている。人当たりのよい性格で聖が気軽に接することのできる数少ない人物。
エリザベス・アシュレイ
王国の侯爵令嬢で第一王子であるカイルの婚約者。カイルがアイラに執着していることから各方面に亀裂が入り、何とかしようと奔走するもカイル本人にぶち壊されている。聖とは図書館で出会ってから話す仲となり「リズ」と愛称で呼ぶほどの仲良し。

感想

よかった点

チェックポイント

・キャラクターに悪人がいない
・チート能力あるが俺TUEEしない
・恋愛要素あり、生産要素あり、戦闘要素がありつつほのぼのと進んでいく

始めに聖が放置されたときはそりゃ怒るよね、もう一人の聖女候補は性格悪そう、と思っていましたが、順風満帆な生活を聖がしていたり愛良ちゃんもいい子でかわいいし、悪い人がいないのですよね。

唯一カイル王子が、と思わなくもないですが後に悪い子ではないと判明します。(4巻以降で)

聖も本物の聖女なのでチート能力を持っていますがなるべく目立ちたくない、穏やかに過ごしたいと能力をひけらかすでもなく楽しんでお仕事をしています。

ですから基本はほのぼのと進んでいきます。手に汗握るバトルが好きな方には合わないでしょうが、恋愛要素ばかりでもなく、生産要素ばかりでもなく、ちょろっと戦闘要素があったりで色々な要素を楽しみたい人におすすめです。

個人的にはホーク団長とじれじれした感じで関係を進めつつ、ポーション作りや料理を一生懸命頑張る聖とそれを見守る周りの人たちという構図が気に入っています。

いまいちな点

チェックポイント

・朗読がいまいち
・4巻以降の配信予定がでていない

Audibleではプロのさすがという朗読が多いですが、この作品に限っては残念としか言えません。

文章を細かく区切りすぎており、気になって仕方がありませんし、セリフの語尾に違和感があるところがちらほら。極めつけはコリンナさんです。クラウスナー領最高の薬師であるコリンナさんにあのしゃべり方はないなーと思ってしまいました。

そーだ
そーだ

ストーリーが好きなだけに残念。

また、現在3巻まで配信されていますが、3巻終了時でまだ1期のアニメにも追いつていません。

2023年に2期が始まるので4巻以降も配信されるとは思うのですが、未だ予定が出ていません。

続きが出ることを期待しています。

まとめ

色々な要素が詰まっているのにほのぼのと進んでいく作品。

朗読さえ改善されれば文句ないと個人的には思います。

アニメの2期も控えているため、4巻以降の配信にも期待したいです。

マンガやアニメのイラストがとてもきれいで話の内容が気になっている方は試しに聴いてみてはいかがでしょうか。

それではよいブックライフを!

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