おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【八男って、それはないでしょう!】

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おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【八男って、それはないでしょう!】

小説家になろうの古参タイトルである「八男って、それはないでしょう!」がついにオーディブルで登場。

小説家になろうを前から読んでいる読者でラノベ好きなら一度は聞いたことがあるタイトルだと思います。

2013年から執筆開始され、完結済み。アニメ化もされた私も読んだ作品です。

懐かしいなぁ、と思って聴き進めています。12巻まで配信予定はでているので今後も聴いていく予定です。

ここではそんな「八男って、それはないでしょう!」の紹介、感想、よかった点、いまいちな点を解説していくので気になる方は参考にしてください。

そーだ
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車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!

オーディオブックとは

オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね

個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。

  • 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
  • 本を置くスペースが不要
  • 音声のスピード調整ができる
  • 有名声優の出演が多数

読み放題プランがあるものも多いですよね。

おすすめアプリはAudible(オーディブル)audiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!

八男って、それはないでしょう!ってどんな本?

著者&ナレーター

著者:Y.A
2013年6月に小説家になろうのサイトで「八男って、それはないでしょう!」を執筆開始。2014年には本作が書籍化し、2020年にはアニメ化もされた。他に「銭の力で、戦国の世を駆け抜ける。」「勇者の活躍はこれからだ!」などの作品がある。

ナレーター:澤田智巳(さわだともみ)
東京都出身、プロダクションエース所属。海外ドラマや映画の吹替えに多く出演し、オーディブルでも数多く朗読を担当している。

あらすじ

日本のサラリーマンであった一宮信吾はある時目覚めたら異世界の5歳児の身体になっていた。

バウマイスター家の八男、ヴェルとして転生したが実家は「超」貧乏貴族。今から行動しなければ詰む、と気づき密かに魔法の勉強を始め、修行をするが八男ということもあり放置される。

その後、語り死人である師匠に出会い己の鍛錬を日々続け、12歳のときに実家を出て隣のブライヒレーダー辺境伯領の領都・ブライヒブルクにある冒険者予備校に特待生として入学する。

そこで今後一生の付き合いとなる仲間たちと出会い、己の人生を歩んでいくこととなる。

配信巻と配信予定

配信巻配信時間と予定
1巻9時間37分
2巻8時間55分
3巻8時間55分
4巻10時間14分
5巻2024年5月3日配信予定
6巻2024年6月21日配信予定
7巻2024年8月16日配信予定
8巻2024年10月4日配信予定
9巻2024年11月22日配信予定
10巻2025年1月17日配信予定
11巻2025年3月7日配信予定
12巻2025年4月18日配信予定

主なキャラクター

ヴェンデリン
元日本のサラリーマン、一宮信吾(いちみやしんご)がある時気づいたらバウマイスター騎士爵家5代目当主アルトゥルの八男、ヴェンデリン5歳となっていた。バウマイスター領が貧しすぎて自力で食料を幼いころから確保、魔術の訓練をする。6歳のときに語り死人となったアルフレッドに師事し、チート級の力を得る。
12歳で冒険者を目指してブライヒブルクの冒険者予備校に特待生として入学、その時に一生付き合っていく仲間と出会う。
エーリッヒ
バウマイスター家の五男。ヴェルと11歳年が離れているが、家族で一番仲が良く、ヴェルの面倒もみていた。非常に聡明で、弓の腕も兄弟一と才能もある。
上の兄二人の結婚と同時に家を出て王都で官吏登用試験に合格、上司に気に入られ婿入りすることとなった。王都に行ってからもヴェルとの交流がある。
エルヴィン
西部地域の貧乏騎士爵家の五男で愛称は「エル」。ブライヒブルクの冒険者予備校に剣術の特待生として入学し、席が近かったことからヴェルと意気投合しその後パーティーを組むこととなった。
剣術に秀でているが、ヴェルが規格外すぎてそのすごさの影は薄い。
ルイーゼ
ブライヒレーダー辺境伯家の拳法師範である陪臣家の側室の三女。本名ルイーゼ・ヨランデ・アウレリア・オーフェルヴェーク。ブライヒブルクの冒険者予備校に特待生として入学し、ヴェルとパーティーを組むこととなった。
青髪のショートカットでボクっ娘。多少オヤジっぽいところがある。
イーナ
ブライヒレーダー辺境伯家の槍術師範である陪臣家の三女。本名イーナ・ズザネ・ヒレンブラント。オーフェルヴェーク。ブライヒブルクの冒険者予備校に特待生として入学し、ヴェルとパーティーを組むこととなった。
赤髪のポニーテールで目つきが鋭いが真面目でパーティーの常識枠。
そーだ
そーだ

続編がでたらまた追加していきます

感想

よかった点

チェックポイント

・王道、安定のストーリー
・さっくり進んでいくので聴きやすい
・幕間、巻末もあり

2013年に執筆され、翌年に完結したお話なので異世界ものの黎明期を作り上げた作品です。

今でこそ色々な設定があり、若干飽きてきたように感じられますが、初期の作品ならではの王道の異世界転生ものなので異世界ものってやっぱりおもしろいな、と思い出させてくれます。

ヴェルは特に苦戦することなく、順調に強くなっていき、今後もハーレムを作りながら成り上がっていきます。

だから、ながら聴きにちょうどいい!

ちょっと飽き気味だからこそ原点に立ち返る感じで楽しく聴くことができます。

比較的短いスパンで続きが配信されていくので今後も楽しく聴けそうです。

また、アニメでは放送されなかったところまで描かれていますし、幕間や巻末のちょっとしたお話も聴けるのでアニメが気に入っている方にも楽しめると思います。

いまいちな点

チェックポイント

・ストーリーが単調に感じる
・イージーモードすぎる

王道が故に賛否が分かれるところですが、ヴェルがチートすぎて特に苦戦することなく物語が進んでいきます。

序盤の修行の場面も淡々と強くなっていきますし、冒険者学校でももちろん圧倒的です。

今後も同じような感じで進んでいき、命を懸けた戦いなど、ひりつくような戦闘はないといってよいでしょう。

そういった話が好きな方には合うと思います。

とりあえず聴いてみて合わなかったらやめるというのもいいかもしれません。オーディブルでは月額なので気軽に試せますね。

そーだ
そーだ

私は好きなので続編がでたらすぐに聴きます!

まとめ

小説家になろうを利用していて、異世界転生ものが好きな人はほどんど知っているであろう作品がオーディブルに登場。

かなり先までの配信予定もでているので安心して聴き進められますね。

懐かしいと思う人も、アニメが好きだった人も、初めてタイトルを聴いた人も聴く価値あり!

気になる方はオーディブルの無料体験から始めてみてはいかがでしょうか。

それではよいブックライフを!

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