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以前聴いた屍人荘の殺人(←詳しくはこちら)の続編を見つけ、おもしろかったこともありすぐに聴いてみました。
前回はaudiobook.jpでCDブックのようにドラマ風なものを聴きましたが、今回はAudibleでナレーターの朗読のものを聴いてみました。
前作を知らないとおもしろさが半減するのでまだの方は是非とも前作を読んでから(聴いてから)聴いてください。
結論からいうとおもしろかったです。気を抜いたところで「えぇぇぇ!」という展開があり、11時間48分という時間でしたが2日で聴き終えてしまいました。
よかった点、いまいちな点を解説していくので聴こうか迷っている方は参考にしてください。
車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!
オーディオブックとは
オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね。
個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。
- 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
- 本を置くスペースが不要
- 音声のスピード調整ができる
- 有名声優の出演が多数
読み放題プランがあるものも多いですよね。
おすすめアプリはAudible(オーディブル)とaudiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!
魔眼の匣の殺人ってどんな本?
作家&ナレーター
今村昌弘 1985年生まれの長崎県出身の推理作家。
屍人荘の殺人で作家デビューし、この作品が2作目になる。
ナレーター:浅井晴美
あらすじ
大学のミステリ愛好会の2人、葉村譲と剣崎比留子は紫湛荘でおきた事件を追っていた。謎の機関、M機関を追っていた。
そんな中、とある雑誌で紫湛荘の事件を含めたいくつもの予言を的中させた予言者の話が書かれた雑誌を目にする。その予言者を調べやがて魔眼の匣と呼ばれる場所へと行きつく。そこには予言者、サキミがいた。
予言者サキミの次の予言は「あと2日で4人死ぬ」「男が2人、女が2人死ぬ」。閉ざされた匣(はこ)の中でこの予言は的中するのか。
謎のM機関とのかかわりはあるのか。
よかった点
チェックポイント
・最後の最後に大どんでん返しがあってビビった
・伏線回収がしっかりしていた
・ナレーターの声の使い分けで誰がしゃべっているかわかる
始めの方は前作を知らないと意味がわからないと思います。
前作同様クローズド・サークルを題材にしているので魔眼の匣へ閉じ込められてからいっきに事態が動くのでそこからはノンストップで読んでしまいました。
最後の結末を迎えたあとは、「まぁ、こんなもんか。」くらいの感想でしたが、最後に「えぇぇ!?」という展開がまっていたので最後の最後にやられた、となり満足感を得られる作品でした。
伏線もそういえば最初の方にそんなのあったな、というところから拾ってきたりするのでよく練られていると思います。
また、確実に起こる予言をどう使って殺人を犯すのか、謎をとくのかが上手く考えられていて予言ありきで考えられるのであればおもしろいですね。
人の命を奪っている以上、全キャラクターの気持ちを考えるともやもやする部分もありますが、そこがおもしろさでもあるのでしょう。
前作は声優さんが各キャラを演じるものを聴いたので、ひとりのナレーターが朗読するのはどうなんだろうと思っていましたが、さすがプロ。声を使い分けて誰がしゃべっているかきちんとわかるようになっています。
いまいちな点
チェックポイント
・イヤホンで聴くには叫び声が響きすぎる
・殺人の動機が少し弱く感じた
・予言という超常現象ありきなので苦手な人は避けた方が無難
口コミに多く書かれていましたが、いきなりの叫び声が本当に耳が痛かったです。
オーディオブックという特性上、イヤホンやヘッドホンで聴いている方がほとんどだと思うのでこれだけでかなりのマイナスとなってしまいました。
次作も是非聴きたいので、改善しなければならないポイントです。
内容については、殺人の動機が少し弱いと感じました。だから、まぁ、こんなもんかで終わると思いきやの衝撃だったのでそこまでが計算であるならばさすがですね。
また、予言という超常現象ありきの話なので、ミステリで超常現象なんてと考えている方は合わないと思います。
前作はゾンビ、今作は予言なのでこのシリーズはただの推理小説とは系統が変わっているので人によって好みが分かれると思います。
まとめ
前作を読んで、気に入った方ならば今作も気に入ると思います。今作は最後の真相に本当にすべて持っていかれます。
イヤホンで聴くときだけは注意すればおもしろい作品です。
続きが1冊と過去編が1冊でているのでぜひともオーディオブック化してほしいですね。
読み放題ならば気になった本を気軽に聴くことができるので興味があるならばオーディオブックをまずは無料体験してみてはいかがですか。
それではよいブックライフを!!
まずは無料体験