おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【神様たちのお伊勢参り】

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おすすめオーディオブック感想 ジャンル:ラノベ【神様たちのお伊勢参り】

表紙をみてどんなお話か気になった「神様たちのお伊勢参り」。ほのぼのとしたストーリーとなっています。

神様専用のお宿で働く人間の芽衣と様々な神様との交流を描いたお話なのですが。

ジーンとくるお話あり、不穏なお話あり、恋愛模様あり・・・?でほっこりしながら聴ける、それこそながら聴きにぴたりな作品です。

ここでは「神様たちのお伊勢参り」の紹介、よかった点、いまいちな点を解説していくので気になる方は参考にしてください。

そーだ
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車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!

オーディオブックとは

オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね

個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。

  • 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
  • 本を置くスペースが不要
  • 音声のスピード調整ができる
  • 有名声優の出演が多数

読み放題プランがあるものも多いですよね。

おすすめアプリはAudible(オーディブル)audiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!

神様たちのお伊勢参りってどんな本?

作者&ナレーター

作者:竹村優希(たけむらゆき)
山口県出身の女性作家。2008年に携帯小説サイトに投稿開始、2011年に「シミ。〜純愛、浮気、未練、傷跡〜」でデビュー。代表作に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」、「大正幽霊アパート鳳銘館の新米管理人」などのがある。

ナレーター:佐野こゆ季(さのこゆき)
新潟県出身、クレイジーボックス所属。「キズナデビルの挑戦状」のナレーションや舞台「DEMON~ありがとうって言えなくて~」に出演。

あらすじ

仕事を失い、住むところを失い、挙句の果てにはヒモ彼氏の浮気が発覚して、もう神頼みしかない!と思ってやってきた伊勢神宮で財布をひったくられてしまった谷原芽衣。

ひったくり犯を追いかけて迷いこんだのは伊勢神宮の・・・?

そこで不思議な少年「天」に出会う。無一文で住むところも仕事もなかった芽衣は天の経営する「やおよろず」という宿屋で住み込みで働かせてもらうこととなった。

だが、そこの宿屋は神様がお伊勢参りする際に泊まる神様専用の宿屋だった。

様々な神様とポジティブ思考の芽衣とが織りなす、そんな物語。

配信巻と配信予定

配信巻

1巻6時間3分
2巻「逃げる因幡の白うさぎ」5時間22分
3巻「護りの巨神とうなぐひめ」5時間36分
4巻「生け贄の姫の想い人」5時間24分
5巻「偽りの記憶 蝶々の導き」5時間20分
6巻「帰る場所、約束の証」5時間30分
7巻「波乱の戌神捕るり物劇」5時間40分
8巻「温玉の温泉と蝦蟇の毒」5時間55分
9巻「縁結びの神社に誘惑の香り」5時間53分

配信予定

10巻「伝説の竜の罪と罰」2023.11.17
11巻「長い旅路の果て 前編」2024.1.17
12巻「長い旅路の果て 後編」2024.2.14
そーだ
そーだ

完結まで毎月配信するのはいい!

主なキャラクター

谷原芽衣(たにはらめい)
仕事と住むところを失った挙句、ヒモの彼氏の浮気も発覚し、どう生きていこうか迷った結果、神頼みだと伊勢神宮へお参り来たところひったくりに会い無一文になったところ神様専用の宿「やおよろず」で働くこととなった。
前向きで細かいことを気にしない性格なため、「やおよろず」でも気にせず神様のお世話をしている。
天(てん)
伊勢神宮へお伊勢参りに来る神様専用の宿屋「やおよろず」の店主。ぶっきらぼうで芽衣に皮肉をいいつつこき使っているが、優しい一面もある。
燦(さん)
見た目は幼い少女だが、長年「やおよろず」で働いている。料理を担当している。おしゃべりな性格ではないが、芽衣のことは気に入っていて面倒をみている。
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感想

チェックポイント

・世界観がいい
・知らない神様がでてくる
・完結まで配信予定がでている

日本の神様に興味があったり、和風ファンタジーが好きな人なら合うかもしれません。

私は以前聴いた「出雲のあやかしホテルに就職します」がほのぼのしていて好きだったので(感想はこちら)あらすじを見て期待していたのですが、期待通りでした。

人間と神様の心温まる交流(たまに不穏要素あ)を求めている方向けで、がっつり神話要素があるわけではないので軽くながら聴きに向いている作品です。

そーだ
そーだ

岩長姫のお話が好き!!

神様要素が強いといってもメジャーな神様ばかりがでてくるわけではありません。

神話好きなら知っている神様や初めて聞いた神様の名前が出てきて、物語の最後にその神様の解説があるので知らない神様のことも知れて、祭られている社に行きたくなりますね。

そーだ
そーだ

書籍では挿絵がついているらしいよ

そして、完結までの配信予定がでており、なおかつ毎月配信されるので次が出るかな、とソワソワしなくていいことがストレスフリーですね!

いまいちな点

チェックポイント

・細かい人が気になる人には向かない
・似たような設定のお話がある

軽く読めて、日本の神様に詳しくない人にもとっつきやすいように書かれているため、細かい設定や「そんなわけあるかい!!」と突っ込んでしまう人には向かない作品だと思います。

また、最近流行りなのかな?日本の神様とそこで働く人間との交流を書いたお話、イケメン従業員と恋の予感!?という設定はどこかで見たことがあるものかもしれません。

もちろん、作者さんが違えば内容は違うので全く別の作品です。

似たような設定でも違いを探してそれぞれの作者さん独自のものを見つけてみるのも面白いかもしれませんね。

まとめ

日本の神様と人間の女の子との交流を書いたほのぼのとした作品です。

神様がでてくるといっても軽く、詳しくない人でも楽しめるので気になった方は時間も短めなので聴いてみるのもよいかもしれません。

難しい作品が続いたり、バトルものばかりでスピード感ある作品に疲れたときに聴くのがおすすめです。

気になる方はまずはAudibleの無料体験から始めてはいかがでしょうか。

それではよいブックライフを!

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