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アニメも4期まで放映され、ラノベの代表作といっても過言ではないオーバーロード。その小説をAudibleで聴いた感想になります。
アニメはすべて見た上での感想になりますが、アニメを見る→Audibleで聴くだとより楽しめるかと感じました。
アニメが好き方はAudibleも聴いてみることをおすすめします。
ここではオーバーロードの紹介、よかった点、いまいちな点を紹介していくのでAudibleでラノベを探している方は参考にしてください。
車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!
オーディオブックとは
オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね。
個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。
- 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
- 本を置くスペースが不要
- 音声のスピード調整ができる
- 有名声優の出演が多数
読み放題プランがあるものも多いですよね。
おすすめアプリはAudible(オーディブル)とaudiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!
まずは無料体験
オーバーロードってどんな本?
2010年5月小説投稿サイト「Arcadia」に投稿開始、その後「小説家になろう」にも投稿する。
2012年7月小説「不死者の王」発売、2022年現在16巻まで発売。Web版とは新たに設定が加えられ、大筋は変わらないものの違ったものとなっている。
2015年6月マンガ発売。7月にはアニメ1期も放送開始している。
2021年12月にはシリーズ累計1100万部を突破している。
アニメは4期まで放映されているが、Audibleはアニメで放映されたところまで聴くことができる。
アニメと小説では随分イメージがちがうよ
配信巻&配信時間
1巻【不死者の王 前編】 | 4時間41分 |
1巻【不死者の王 後編】 | 6時間4分 |
2巻【漆黒の戦士 前編】 | 5時間2分 |
2巻【漆黒の戦士 後編】 | 5時間30分 |
3巻【鮮血の戦乙女 前編】 | 4時間51分 |
3巻【鮮血の戦乙女 後編】 | 7時間32分 |
4巻【蜥蜴人の勇者たち 前編】 | 4時間18分 |
4巻【蜥蜴人の勇者たち 後編】 | 8時間14分 |
5巻【王国の漢たち上 前編】 | 4時間9分 |
5巻【王国の漢たち上 後編】 | 6時間33分 |
6巻【王国の漢たち下 前編】 | 7時間0分 |
6巻【王国の漢たち下 後編】 | 5時間45分 |
7巻【大墳墓の侵入者 前編】 | 6時間5分 |
7巻【大墳墓の侵入者 後編】 | 5時間42分 |
8巻【二人の指導者 前編】 | 6時間51分 |
8巻【二人の指導者 後編】 | 6時間1分 |
9巻【破軍の魔法詠唱者 前編】 | 7時間25分 |
9巻【破軍の魔法詠唱者 後編】 | 5時間50分 |
10巻【謀略の統治者 前編】 | 7時間33分 |
10巻【謀略の統治者 後編】 | 6時間18分 |
11巻【山小人の工匠 前編】 | 5時間29分 |
11巻【山小人の工匠 後編】 | 8時間59分 |
12巻【聖王国の聖騎士上 前編】 | 6時間58分 |
12巻【聖王国の聖騎士上 後編】 | 5時間3分 |
13巻【聖王国の聖騎士下 前編】 | 9時間54分 |
13巻【聖王国の聖騎士下 後編】 | 7時間9分 |
14巻【滅国の魔女 前編】 | 8時間54分 |
14巻【滅国の魔女 後編】 | 8時間32分 |
15巻【半森妖精の神人 上 前編】 | 7時間51分 |
15巻【半森妖精の神人 上 後編】 | 3時間38分 |
16巻【半森妖精の神人 下 前編】 | 5時間4分 |
16巻【半森妖精の神人 下 後編】 | 6時間30分 |
作者&ナレーター
作者:丸山くがね
2012年6月4日までは「むちむちぷりりん」という名で活動していたが、「読者が購入する際に変な目で見られないにする」ために変更した。
ナレーター:吉開清人・森史絵
オーバーロードでは男性キャラと女性キャラで声優を2人起用している。その分より臨場感あふれるものとなっており、ナレーションでは他のラノベよりリアリティがでている。
2人とも声優、映画の吹き替えなど幅広く活躍している。
あらすじ
VRMMORP〈ユグドラシル〉のサービス終了日、プレイヤーであるモモンガは仲間と栄華を誇ったギルド”アインズ・ウール・ゴウン”で一人静かにその時を待っていた。
しかし、サービス終了の時を過ぎてもログアウトしない。それどころかNPCたちが意思をもって動きはじめた。
ユグドラシルとは似て非なる世界でモモンガは名前を「アインズ・ウール・ゴウン」に変え、ギルド基地「ナザリック大墳墓」を守るため、いるかもしれないプレイヤーを何よりギルドメンバーを探すため、NPC達とともに動き出す。
チェックポイント
いわゆるダークヒーローものなので人間目線では理不尽なこと、胸糞展開もあるので合わない人もいると思います
主なキャラクター
- アインズ・ウール・ゴウン
- ナザリック地下大墳墓の統治者にして至高の41人のまとめ役。アンデットのマジックキャスターで、『ユグドラシル』サービス終了時にログアウトできず、取り残された。現実名は「鈴木悟」でモモンガというキャラクターで遊んでいたが、ナザリック地下大墳墓の主となる覚悟を決めたときに「アインズ・ウール・ゴウン」と名のることとなった。アダマンタイト級冒険者「モモン」はアインズの仮の姿である。アインズ・ウール・ゴウン魔導国建国後は「魔導王」となっている。
- アルベド
- ナザリックの守護者統括を務めているサキュバス。スタイル抜群の美女で「モモンガを愛している」という設定に書き換えられたためか、アインズを愛しており、正妻の座を狙っている。優れた知略、高い戦闘力、内政、実務、家事と何でもこなす有能な女性。
- デミウルゴス
- ナザリックの第7階層「溶岩」の階層守護者である悪魔。アルベドと並ぶ知略を持つ。アインズの冗談で口にした「世界征服」を本気にとらえ、実現にむけて暗躍している。世界の敵、悪魔「魔皇ヤルダバオト」に扮し、王国や聖王国を攻撃している。
- シャルティア・ブラッドフォールン
- ナザリックの第1~3階層の階層守護者である吸血鬼の真祖(トゥルーヴァンパイア)。銀髪紅目の可愛い外見だが本来はヤツメウナギのような外見。血を浴びすぎると「血の狂乱」が発動し、暴走する。戦闘力は階層守護者の中では一番高いといわれている。
- コキュートス
- ナザリックの第5階層「氷河」の階層守護者である蟲王(ヴァーミンロード)。昆虫のような外見でライトブルーの外骨格で冷気を放っている。4本の腕をもち、それぞれの手に武器を持って戦う誇り高き武人である。
- アウラ・ベラ・フィオーラ
- ナザリックの第6階層「ジャングル」の階層守護者であるダークエルフ。マーレの双子の姉。金髪ショートヘアで男の子の外見だが女の子。天真爛漫なビーストテイマー。
- マーレ・ベロ・フィオーレ
- ナザリックの第6階層「ジャングル」の階層守護者であるダークエルフ。アウラの双子の弟。金髪ショートヘアで女の子の外見だが男の子。気弱な性格でおどおどしているが戦闘時は冷酷な一面を持つ。魔法攻撃が得意。
- パンドラズ・アクター
- ナザリックの宝物殿の領域守護者であり、財政面の責任者を務める卵のような顔に丸い穴が3つ空いた顔を持つドッペルゲンガー。当時のモモンガが格好いいと思う要素が詰め込まれている。他者の能力をコピーし、その80%が使えるためアインズの影武者、冒険者モモンの代役などを務めている。
- ヴィクティム
- ナザリックの第8階層「溶岩」の階層守護者である異業種(天使)。胎児のような外見で頭に天使の輪がある。自身が死ぬ際に強力な足止めスキルが発動するため、最終防衛ラインを守護している。
- セバス・チャン
- ナザリックの執事長にして戦闘メイド「プレアデス」のリーダー。白髪紳士で立場的には階層守護者と同格。プレアデスを率いて第10階層への侵攻者の迎撃を担当。戦闘能力は非常に高い。
- プレアデス
- ナザリックの第10階層への迎撃が主な任務の戦闘メイド達。全員美人。
・ユリ・アルファ(カチューシャ・眼鏡)
・ルプスレギナ・ベータ(褐色の肌・赤茶色の三つ編み)
・ナーベラル・ガンマ(黒髪の見た目人間・モモンとともにナーベとして冒険者になっている)
・ソリュシャン・イプシロン(金髪・縦ロール)
・シズ・デルタ(橙色の髪・左目の眼帯)
・エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ(二本の触覚・複眼)
アニメは小説の何巻にあたるのか
- オーバーロードⅠ→→→1~3巻
- オーバーロードⅡ→→→4~6巻
- オーバーロードⅢ→→→7~9巻
- オーバーロードⅣ→→→10~14巻
話の進み方は前後しているものがあったり、カットされている話もあります。
全巻全編後編に分かれており、合わせて10時間前後で聴くことができます。
感想
よかった点
チェックポイント
・男女2人のナレーションがいい
・ダークヒーローの活躍がいい
・アニメより設定が細かくて楽しめる
様々なラノベを聴いてきましたが、ナレーターが男性、女性2人は珍しいですね。そして、だからこそ違和感なく聴けますし、男性、女性、人外と様々な登場人物が出てきますが「え、本当に2人でやってるの!?」と思うくらいドラマ風に聴くことができます。
さらに、戦闘があるラノベでは声の大小で耳が痛くなったり、急な叫び声でびっくりすることありますが、オーバーロードに関してはそこもないので快適に聴けます。
ストーリーに関してもよくあるラノベとは少し違います。ですから好みが分かれるので注意してください。
主人公が魔王のような外見で、人をなんとも思わず、己に敵対しているものには容赦なく殲滅していくストーリーとなります。
圧倒的な強さで敵を殲滅していくのがおもしろい!
ナザリックの支配者であるけれど、たまに出てくる鈴木悟という一般人の思考のギャップもクスっときますね。
そして、アニメを見た方も是非Audibleも聴いてほしいのかというのが、アニメではさらっと流された武器の説明があったり、登場人物のバックヤードが細かく説明されていたりしています。
アニメでは数話しか出てこないキャラもしっかりしたストーリーがあります。
アニメではカットされた場面も多数あるので、アニメが好きな方は聴いてみる価値あり。Audibleを聴いてからアニメを見るのももちろんありです!
いまいちな点
チェックポイント
・外見が想像しにくい
・状況などが細かすぎて間延びする
・気持ち悪い場面がある
状況や外見はしっかり説明があります。しかし、人外キャラや魔法などの戦闘シーンが多いため状況が想像しにくいのは否めません。
ですから、アニメをまだ見ていない方はアニメから見ることをお勧めします。「コキュートスってこんな外見なのね」という感想を持ったり、リザードマンの戦闘はアニメ方が迫力があったりするので両方楽しむことができます。
細かく説明されているからこそのデメリットもあります。
細かすぎて、間延びしてしまい退屈に感じることがたまにあります。個人的には戦闘シーンが好きなのでサブキャラのバックグラウンドは退屈に感じてしまいました。
そして、一番気を付けなければならないのは不快に思うシーンがまれにあることです。
人間の拷問シーンや黒光り昆虫Gがひしめいている部屋などはさすがに背筋が凍りました。
グロいものが苦手な人は7巻に注意です
ストーリー的に残忍な場面が多いので苦手な方はご注意ください。主人公はアンデットなので人類と積極的に敵対はしませんが、仲良くもしません。
アインズにとって一番大切なのはナザリックの仲間なので人間の優先順位は低くなっています。
まとめ
アニメでも大人気で、4期まで放送されているオーバーロード。多少好みが分かれる話ですが、4期まで放送されていることを考えるとそのおもしろさがわかりますよね。
ナレーションがとてもうまいので、アニメが気に入っている方はぜひ聴いてみてください。
さらっと出てきたアイテム、気にもとめていなかったキャラの実は・・・な部分などアニメでは語られていなかったことがたくさんでてきます。
Audibleでは無料体験を随時申し込めるので、無料期間でオーバーロード全巻、聴くことができるでしょう。
慣れてくると2倍速でちょうどよいくらいなので、案外早く聴くことができますよ。
それではよいブックライフを!
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