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コミカライズ、アニメ化もされている「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」。
主人公がチートでそれゆえ厳しい異世界でものんびりとした旅を続けていくストーリーです。
主人公チート、もふもふの美少女、エルフなどよくあるテンプレものですが、どのキャラも憎めなくて成長していく姿が見られ引き込まれていきます。
アニメの内容は3巻までなので続きが気になっている方、アニメが好きな方には特におすすめです。
ここでは「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の紹介、よかった点、いまいちな点を解説していくので気になる方は参考にしてください。
車通勤で毎日、月10冊以上聴いているなかでおすすめなものを紹介しています!
オーディオブックとは
オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね。
個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。
- 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
- 本を置くスペースが不要
- 音声のスピード調整ができる
- 有名声優の出演が多数
読み放題プランがあるものも多いですよね。
おすすめアプリはAudible(オーディブル)とaudiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!
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デスマーチからはじまる異世界狂想曲ってどんな本?
作者&ナレーター
作者:愛七ひろ
2012年に「小説家になろう」のサイトを知り、当初は読み専だったが気になる点が出始め、2013年3月より「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」を執筆開始。2020年3月に完結している。
ナレーター:1~7巻 相坂茜奈(あいさかあかな)
東京都出身、以前は81プロデュースに所属していた。TVアニメ「BEATLESS」やゲーム「東京ドラゴンシティ」などに出演。Audibleで他作品の朗読も担当している。
ナレーター:8巻以降 森千晃(もりちあき)
栃木県出身、81プロデュース所属。代表作に「名探偵コナン」「きかんしゃトーマス」「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」などがある。外国映画の吹替えも多数担当している。
19巻から柳田カンナさんに朗読が変更しています
あらすじ
オンラインゲームの下請け会社に勤めるアラサープログラマーの鈴木一郎は仕事がいくつもたてこみ、デスマーチの最中に少し仮眠をとる。
目覚めたときそこは自分の開発中のゲームの中であり、名前も自分の使っていたキャラ名「サトゥー」となっていた。そして、目の前には蜥蜴人族の大群。ゲームの知識を生かしその危機を脱すると大量の経験値を得、ありえないレベル、ありえないステータス、使い切れない財産を得る。
そして、一郎は現状を何とか受け入れ、現実へ帰るための手段を探しつつ、多くの仲間を得ながらこの世界を観光することとした。
配信巻・配信時間・配信予定
1巻 | 7時間35分 |
2巻 | 7時間20分 |
3巻 | 8時間20分 |
4巻 | 8時間43分 |
5巻 | 9時間9分 |
6巻 | 8時間47分 |
7巻 | 8時間40分 |
8巻 | 7時間49分 |
9巻 | 9時間36分 |
10巻 | 9時間9分 |
11巻 | 9時間5分 |
12巻 | 9時間 |
13巻 | 8時間31分 |
14巻 | 9時間9分 |
15巻 | 8時間50分 |
16巻 | 9時間7分 |
17巻 | 10時間1分 |
18巻 | 9時間17分 |
19巻 | 8時間56分 |
20巻 | 7時間47分 |
21巻 | 9時間17分 |
22巻 | 9時間40分 |
23巻 | 8時間5分 |
24巻 | 9時間7分 |
25巻 | 10時間5分 |
26巻 | 9時間44分 |
27巻 | 10時間15分 |
28巻 | 2024年9月20日配信予定 |
29巻 | 2024年11月1日配信予定 |
アニメの内容は3巻まで!
主なキャラクター
- サトゥー・ペンドラゴン
- ゲームの下請け会社でデスマーチを続けるアラサープログラマー。本名は鈴木一郎。デスマーチの最中に仮眠をとったところ自身の開発中のゲームに転生した。名前がゲーム内で使っていた「サトゥー」となっており、以後サトゥーとしてゲーム内?異世界?を旅することとなる。
転生当初に得た膨大な経験値でチート級の能力を得るが本人は権力には興味がなく、のんびり旅をしつつ変える方法を探している。が、周りは彼をほっておかない。
- ポチ、タマ、リザ
- セーリュー市で奴隷として迫害されていたところ、サトゥーに助けられ、それ以降サトゥーの奴隷となるがサトゥーは家族として扱っており、本人たちが望めばいつでも解放するつもりでいる。
犬耳族のポチ、猫耳族のタマは年少組として可愛がられている。橙鱗族のリザは年少組の保護者的な役割。3人とも肉に目がない。
- アリサ
- 滅亡したクボォーク王国の王女。実は日本人の転生者で忌み色とされる紫色の髪と瞳をもっているため人前ではカツラをかぶっている。隣国の策謀で奴隷に落とされサトゥーによって救われる。サトゥーに一目惚れをし、隙あらばセクハラまがいの行動にでる。
元OLということもあり、交渉や事務能力が高くサトゥーに変わって前にでることも。知識欲旺盛な努力家で空間魔法や精神魔法、火魔法で戦闘に貢献している。
- ルル
- 故クボォーク国王の庶子で、アリサの腹違いの姉。アリサと同時に奴隷に落ち、サトゥーによって救われる。日本基準では黒髪の超絶美少女だが、この世界の人間の価値観では嫌悪対象となるほどの不美人で、本人も自身の外見にコンプレックスを持っている。もともとは非戦闘員だったが、ひとりだけ何もできないことよしとせず、魔法銃での狙撃、護身術で戦闘に貢献している。
- ミサナリーア
- 愛称ミーア。ボルエナンの森の最も年若いエルフで魔法使い「ゼン」によって攫われた際にサトゥーに助けられてから好意を抱き、エルフの森に送ってもらったのちにも同行することとなる。普段は無口で、会話の際も一言、二言しか話さない。戦闘では政令魔法を中心に水魔法や弓で貢献している。
- ナナ
- 転生者の魔法使いゼンにより、トラザユーヤ・ボルエナンの研究を基に作られたホムンクルス。全8体のうちの7番目の個体。ゼンが滅びた後、サトゥーをマスターとし、8人のうち1人のみ同行することとなった際、勝負に勝ち残って同行することとなった。
生まれてからまだ1年と短いため変わった話し方をする。戦闘では盾役と前衛をこなす。
感想
よかった点
チェックポイント
・キャラクターに好感がもてる
・チートだけど前面に出すぎていない
・ただのスローライフだけでなく中盤以降ストーリーに深みが出る
何よりよかった点が各キャラが個性がたっていていい、ということです。
ポチ、タマはかわいいし、ナナの挑発スキル使用時のセリフも面白い。ハーレム系かと思いきやサトゥーに好意を寄せている人は多いが前面に出すぎておらず。
サトゥーもハーレム系の主人公なのに嫌味がなく、主人公チームとその支援者たちには好感がもてます。
サトゥーのチート能力も前面に出すぎてないのもよいですね。
なるべくチートを隠そうと色々なキャラを作ってみたり、権力にはできる限りしばられずのんびりとした旅を続けているのでほのぼの系が好きな人にもあるかもしれません。
ストーリーものんびりした旅のみかと思いきや中盤から深くなっていきます。
この世界と異世界人との関係が気になるところです。
また、完結まで配信が短い期間で予定されているので続きがでるかどうかやきもきしないこともよい点だといえるでしょう。
いまいちな点
チェックポイント
・前半の朗読がいまいち
・カタカナの名称が覚えられない
・主人公がチートすぎる
この作品は7巻までと8巻以降でナレーターが変更されていますが、7巻までの相坂の朗読は改善点あり、でした。
というのも年少組の声が耳に響く、そしてアリサのしゃべり方はもう少しどうにかならないものかと要改善だなと思っていたところ8巻からナレーターがかわり、8巻以降はストレスフリーで聴くことができています。
ストーリー的にはいろいろな領地をめぐり、たくさんの人と出会います。そのほどんどがカタカナで多すぎるためすべて把握するのは難しいでしょう。
その上地理を把握するのはさらに難しいといえます。私はあきらめました。聴いていくうちに何となくあの時のあそこだな、とわかるので楽しむには問題ありませんが距離的に遠いのか近いのかたまに??となってしまいます。
また、キャラは嫌味がないのですが、サトゥーが少しチート過ぎるところが気になる方は気になるかもしれません。
サトゥー、なんでもできます。
サトゥーひとりならピンチもないでしょうってくらいには何でもできるので異世界でものんびりとした旅をつづけられるのですが。
距離感がよくわからないのもサトゥーの転移のせいでもありますね。
まとめ
アニメの内容は3巻までとなっており、4巻以降も大いに、むしろ4巻以降の方が楽しめるといえるでしょう。
アニメが好きな方には聴いて損はないと思います。
また、配信予定も29巻まで出ており、途中で終わり!?というのもなさそうです。
中盤以降が特に面白くなっていくのでこのまま聴き続けたいと思います。
Audibleではアニメ化された作品も多数配信しているので気になる方は無料体験から始めてみてはいかがでしょうか。
それではよいブックライフを!
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