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大人になったら誰しも仕事をしなければ生活できない。そうであるなら楽しく仕事ができたらいいな、と思いこの本を手にとってみました。
車での通勤で聞いたオーディオブックでいいな、と思ったのを紹介しています!
以下のことを思っている人は読んでみるといいかも?
- ただ漫然と仕事をしているけどこのままじゃだめだな
- 何かやらなきゃいけないことはわかってるんだけど、何をすればいいんだろう
- 何をやっても失敗ばっかりだ・・・
良かった点、いまいちな点、感想をつづっているので参考にしてみてください!
オーディオブックとは?
オーディオブックとは主に書籍を朗読した「耳で聴く読書」のこと。最近話題になってますね。
個人的には以下の点が気に入って1年以上使っています。
- 通勤通学中に、家事をしながら聴ける
- 本を置くスペースが不要
- 音声のスピード調整ができる
- 有名声優さんの出演多数
今は定額を支払うと読み放題のサービスもあり、私も月に10冊以上聴いています。
おすすめアプリはAudible(オーディブル)とaudiobook.jpです。どちらも無料体験があるので興味のある方はお試しあれ!
「仕事は楽しいかね?」はAudible、audiobook.jpともに配信しています。
「仕事は楽しいかね」ってどんな本?
作者について
作者はデイル・ドーテン。彼はアメリカのビジネス分野のコラムニストであり、実業家の顔も併せ持っている。
この「仕事は楽しいかね」には2、最終講義と続編がある。
日本語訳は野津智子。
あらすじ
悪天候のため閉鎖になったとある空港で途方につくすサラリーマン。彼は事業に失敗し、仕事にやりがいを見いだせないでいた。
そんな中、ひとりの老人に出会う。実はこの老人、高名な実業家であった。
閉鎖された深夜の空港で「仕事」について、老人の個人レッスンが始まる・・・。
学んだこと
- tryして失敗してもなぜ失敗したか反省すればそれは失敗ではない。
- tryの回数を増やせば成功の「偶然」が見つかるかもね。
- 完璧は衰退の始まり。tryすることをやめてはいけない。
- 問題点を組み合わせていけば新しいアイデアは無限に生まれてくる。
- 新しいアイデアはそこにある。それを得るためには常にアンテナを張っておこう。
感想
良かった点
サラリーマンと老人との会話形式で進められるので話がスッと入ってくる。また、体験談も織り交ぜているので想像しやすい。
例えば「試してみることに失敗はない」と言われてもピンとこないが、とある人の体験談を織り交ぜると「なるほど」と思ってしまう。
これならやってみよう!と思ってしまうかもね。
今何かを為したい人には参考になるかもしれません。
いまいちな点
会話形式で進むので「なるほど、ふむふむ」と聞いていると大事なことを聞き逃してしまう。「tryしないといけないことはわかったんだけど・・・」とならないようにしよう。
また、やる気に満ちあふれている若者にはいいかもしれないが、やる気がでない、日々疲れたよ・・・という時どうすればいいかは書いていなかった。
個人的には常にポジティブになるのは難しいので、そういう時のことも触れてあるといいかな、と思った。
なんだかんだで仕事してると疲れちゃうよね・・・。
まとめ
やる気に満ちあふれていたり、起業のことを考えている若者のビジネス書の入門としてはよくできているかな、と思いました。
それ以外でもここは使えそう、心に留めておかなきゃ、と思う部分が随所にみられるので軽い気持ちで読める1冊になっています。
量も少なめなので、読んでみても損はないと思います!通勤の合間などにオススメです!